ファン助産院について

自然なお産をする上での大切なメッセージ

妊娠出産を機会に、女性が本来持っている産む力を最大限に発揮できるよう、自分自身の身体を大切にしましょう。気づかないうちに、つい日々の忙しさに自分の身体を酷使している方が多くいらっしゃいます。身体の声に耳を傾け、身体が出しているサインを見逃さないで、身体を愛してあげましょう。自分自身の身体に手をかけ、養生することは、赤ちゃんの健やかな成長にもつながります。
当院では妊娠初期からすべての妊婦さんに養生法(鍼灸や整体テルミーなど)受けていただいております。
心も体も健康になってお産を迎えられれば、産後の肥立ちもよく、その後の育児にもスムーズに移行していけます。

早寝早起きしていますか?

夜10時頃から2時ごろまでがホルモンの働きが一番活性化するといわれています。この時間帯に熟睡していることで、赤ちゃんの成長が促され、またお母さんの身体の回復につながります。仕事、家事、育児など様々な事情がある中で、生活スタイルを整えることは難しいことですが、ご主人の協力を得ながら少しずつ自然のリズムに合わせていきましょう。

食事を大切にしましょう。

食はお母さんと赤ちゃんの命の源です。和食を中心に、季節のもの、添加物の少ないものなど、よく吟味して取りましょう。旬のお野菜をたっぷり使った食事は体調をよくするだけでなく、心も健康にします。また、料理をすることで、想像力や五感が鍛えられ、身体の気づきをより敏感にしていきます。食事はお産の時の、“産む力”、育児をするときの“育てる力”に繋がって行きます。
食生活を改善して女性の身体に備わっている本来の産む力を最大限に発揮しましょう。
ご自宅での食事作りの参考に、健診後助産院の食事を一度ご一緒しましょう。

ごはん
ごはん
ごはん
ごはん

冷えをとる生活をしましょう。

人には免疫という体を守る大切な仕組みがあります。身体が冷えているとその免疫力が低下します。また冷えは早産や逆子などにもつながります。食べ物や服装に気を配り、冷え対策に力を注ぎましょう。
体が温まってくると、気持ちも緩み緊張もほぐれてきます。

身体を動かしましょう。

助産院の周辺にはウォーキングに最適な緑豊かな公園があります。日々たくさんの事を考えて頭を使うことが多いと思いますが、たまには頭を空っぽにして緑を感じ、鳥の声や川の流れを聞きながら健診の後ウォーキングをして帰りましょう。

骨盤を整えましょう。

お腹の中の赤ちゃんは生まれるときに骨盤腔を回旋しながら降りてきます。骨盤がゆがんでいると途中で引っかかり時間がかかることもあります。日頃の身体の使い方の癖から歪んでいる方も多く、ストレッチや整体などを受けてお産までに骨盤を整えていきましょう。
ストレッチと整体のマンツーマンクラスが始まってから、赤ちゃんは上手に回ってくれることが増えました。